リンクファームはとても危険!

サイトの掲載位置や PageRank を上げるためのリンク プログラムに参加しない。 特にウェブ スパマーや不正なウェブ サイトへのリンクは行わないでください。これらのリンクにより、サイトのランクが下がることがあります。
ウェブマスターのためのガイドラインより)

サイトの掲載位置や PageRank を上げるためのリンク プログラムに参加しない。

 いわゆるリンクファームという手法です。
 このリンクファームというのは、大量の参加者が、その全てのサイトと相互リンクするというものです。
 言葉だけではちょっとわかりづらいので図をいれましょう。

リンクファーム説明図
図・リンクファームの形態

 こういう形で『全ての』サイトと相互リンクする、のがポイントです。

 この場合相互リンク数は 参加者数×(参加者数-1)÷2 となるので、仮にGoogleのリンク数制限100までとしても4950本もの相互リンクを生成してしまいます。
 著しく検索結果をゆがめるのは自明ですね。
 実際ペナルティがかかるまで、リンクファーム参加サイトに対抗できるのは強豪サイトくらいです。たいしたことないブログが人気サイト並のページランク4や5になることもありますからね。ケンカで言えば、自分たちは素手なのに相手は銃器、なんて勝負ですね。

 そのため、これはGoogleもかなり嫌います。

 本場アメリカでは訴訟沙汰にもなった件ですが、日本でも2006年の夏ごろにリンクファームがGoogleに見つかり、不正なリンクプログラムであるとみなされて主催サイトはもちろんのこと、参加サイトも根こそぎペナルティを食らわされて大騒ぎになりました。

そういうサイトにリンクを張るのも駄目

 参加しないのはもちろんですが、参加サイトにリンクを貼っただけでも駄目です。これが怖い点です。参加していなかったとしても、
「リンクファームに対してリンクを貼っていたら同罪」
 とみなされてしまうようなんです。
 鉄板のアウトは、グーグル八部を食らったらしきサイト(相互リンクがそこそこあり、始まって1年以上経っているのにPR0)にリンクを張ることです。

 リンクを貼られるのはサイトマスターの責任ではないけれど、自分でリンクをそういうサイトに貼ったというなら別、ということらしいです。

 このため、
「なんだかGoogleの評価が低いなあ」
 と思ったら、うっかりそういうページにリンクを貼ってしまっていた、ということもあるとか。

 もし貼ってしまっているのを見つけたら、剥がすべきでしょう。その場合は相互リンクもごめんなさい、ですね。

 あと、WEBリングやランキング登録ですが、WEBリングは前後のページのみ、ランキング登録もランキングとの相互リンクのみなので、これは大丈夫そうです。
 もっとも、その前後のページやランキングページがリンクファームだった場合は、別でしょうけどね。

リンクファームは相互扶助システムじゃない。

 上の図だけだと勘違いされるかもしれませんが、実際のリンクファームはですね、相互扶助システムじゃないですよ。
 主催者一人勝ちのシステムです。

 どういうことか説明しましょう。

 リンクファームなんていつペナルティが来るかわからないんですから、主催者の本命サイトはまったく別にしてあるんです。
 ペナルティ逃れのため、参加はしないで利用するだけのサイトです。
 もしもリンクファームが根こそぎやられたときでも、参加してないので無事、という寸法です。
 その上で、リンクファームで不正に引き上げたPRを持つサイト群から一方的にリンクを受けられるので、本命サイトのPRはリスク無く大いに引き上げられるわけです。

 つまり、下図のような形をとるわけですね。

主催者一人勝ちのリンクファーム
図・リンクファームの実形態

 主催者の本命サイトがリンクファームの中に居ないでしょう?
 ペナルティのリスクを負い、そして信用を引き換えにする参加サイトとは、元から違うのです。
 いろいろ考えるもんです。

 ま、いずれにせよリンクファームなんてものには関わるべきでないということです。
 次行きましょう、次。

【品質に関するガイドライン - 基本方針】記事一覧:

  1. ユーザー本位のサイトを!
  2. 過剰なSEOはご法度
  3. ◇リンクファームはとても危険!
  4. SEOの自動化禁止

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